1、ニューヨーク州内のリンゴ狩り、Harvest Moonへ行こう!
ニューヨークといえばすごく街なイメージがありますが、マンハッタン島の周りのニューヨーク郊外には意外に沢山の農園があります。意外に周りはとっても田舎なんですね。さて、本題のニューヨーク郊外でのリンゴ狩りといえば、大体がニュージャージー州が多く、車さえあればかなり手軽に行くことができるエリアも沢山あります。でも、車が無い方はどうやって行けばいいんでしょう???そんな質問を沢山いただいたこともあり、今回は早速自分でリンゴ狩りに行ってきました!しかも車がなくても大丈夫な電車で行けるリンゴ狩りということで、電車の駅からも近いHarvest Moonさんへ行ってまいりました!
HARVEST MOON Farm & Orchard
営業時間:午前8時ー午後6時
ピッキングアワー:午前9時ー午後4時30分
住所:130 Hardscrabble RoadNorth Salem, New York 10560
公式ウェブサイト:http://harvestmoonfarmandorchard.com/
ウェブサイトを見る限り、すごい混んでるよっていうアラートが(今日は2017年10月22日の日曜日です)でています。
最後にも書きますが、実はこの農園、ものすごく人気でなめてたらとんでもないことになりますよ!用心していきましょう!
さーそれでは準備をしていきましょう。
2、リンゴ狩りに準備が必要なものは??
・暖房具・雨具
まず、ここ最近寒くなってきたので、暖かい格好をしていくことはもちろんのこと、雨が降ってもいいように雨具は必ず準備しましょう。
また、人が多いので傘ではなくカッパを持って行くのが最適だと思います。
・靴は断然スニーカーなど
はっきりいって、山登りに近い坂を登ります。ハイヒールでリンゴ狩りに行く人はいないと思いますが、、、動きやすい靴で行きましょう。
・帽子
これは意外に忘れやすいです。リンゴ狩りの農園は天気がいいととっても気持ちいいですが、日光を遮るものはないので絶対帽子は持って行きましょう。私が行ったときは最高にいい天気でした。
・リンゴを取る棒
これは実際あまり必要では無いと思いました。りんごの木はかなり低いです。しかも電車なのにこれを持って行くのはかなりしんどいので必要無いかなと思います。もちろん車で行かれる方は持って行かれてはいかがでしょうか。
・下記のものは持ち込んだらダメですよ!
ウェブサイトにも記載されている下記のものは持ち込み禁止になっております。
NO coolers/large backpacks/totes/grocery/plastic bags permitted inside the orchard.
リンゴを持ち帰るためのビニール袋は現地で買えますので、それに入れてリンゴは持って帰るようにしましょう。あとは胃の中に入れるしかないですね。。。
・早めに家を出ましょう。
実はこの農園、ものすごく混み合います。早朝に出て昼一番くらいに帰ってくるぐらいの時間が理想だと思います。午後過ぎると農園から降りる道がとんでもないくらい混みます。
3、グランドセントラル駅からCroton Falls駅まで約1時間ちょっと
グランドセントラル駅からSoutheast駅行きの電車に乗りましょう。約1時間半くらいですね。
降り口は、Croton Falls 駅です。
実はこの電車がちょっと曲者で、サウスイースト行きの快速だと、Croton Fallsには止まりません。快速で行けるところまで行って、途中から鈍行の電車に乗り換えるというのも手かもです。
さて、このCroton Falls駅ですが、かなり田舎な場所ですのでレストランもステーキ屋さんがあるぐらいなので、そんなに駅周りには期待しない方がいいです。すぐタクシーで農園まで直行しましょう!
ニューヨーク州内なので、一応UBERもLYFTも両方使えましたが、台数が少ないので来ないタイミングも多かったので普通の駅前にいるタクシーを捕まえるのが現実的かなと思いました。
ここから早朝であれば、15分ほどで農場へは到着いたします。
4、到着したら早速リンゴ狩り!
さーいよいよついたら早速リンゴ狩りへ行こうと思ったら、この農場、、、予想をはるかに超える大きさいいますか、大イベントが行われてとんでもない人達が集合していました。
沢山のフードベンダーやお土産屋さん、もちろんアップルサイダーも売ってます!そして、子供さんもいたら興奮間違いなしの沢山のアトラクションも勢揃いしておりました。
そんなものにも目もくれず、プレ夫はりんご農園に直行いたします!
さー入り口までやってきました。
まずは入り口でこういう感じの袋を買います。この袋に詰め放題で好きなだけ入れて持って帰りましょう。
この中に限りなく大量のリンゴを詰め込んで行きたいと思います。
結構な坂ですねー。
これは確かにスニーカーなどの動きやすい靴じゃないと無理ですね。さー頑張って登りましょう。
おートラクターが登ってきたー。
わー後ろに人が乗ってる!!!こういうトラクターに人が乗ってるなんていうのも田舎ならではですね。
がんばって登って行くと上の方はかなりの絶景です。
これで疲れも吹っ飛びますね。それでは早速リンゴ狩りを始めましょう!!
とっても沢山のリンゴが所狭しと実をつけています。
木の上の方にもなってますが、全然下の方にも沢山なってますので心配無用です。
やはり子供連れがとっても多かったですね。
マッキントッシュやジョナゴールドなどの聞いたことのある品種以外にもとっても沢山の品種がありました。中にはMUTSU(陸奥)やFUJI(富士)などの日本の品種もあるようでした。ただ、日程と時期によってかなり品種に差があるそうなので、係員さんに聞いてみてくださいね。かなり詳しく教えてくれました。
何はともあれ、天気がいいととっても最高な気分になれます。マンハッタンの都会の喧騒から逃れてこんな環境に来るととっても健康になれる気がします。リンゴ狩りを目的にこういう自然に戯れることがとっても重要だなと改めて感じます。
これは何かというと、実は既にピッキングし終わったリンゴが沢山入っています。つまりリンゴを狩りにいくのが面倒くさい人はこの箱から選ぶこともできます。いやー便利ですね。
こんな感じで品種名が書いてあるのでお目当の品種があればここからもらっていってもいいかもですね。これにはJonH Goldが入っているみたいです。
一番てっぺんではこんな感じでアップルサイダーも販売されてます。
さーリンゴ狩りを楽しんだら早速下に降りて楽しいイベントに参加しましょう!
5、リンゴ狩りだけじゃない!子供向けアトラクションが沢山!
この農園には子供達が大興奮間違いなしのアトラクションも沢山なんです!子供さんがいらっしゃる場合は本当にオススメな農園です。それではどれだけのお祭り騒ぎになっているか見に行ってみましょう!
ポニーライドって書いてますが、これって馬なんじゃないかなっていう結構大きな馬に乗ることができます。もちろんお子さん限定ですよ。しかも屈強なカウボーイの格好したイケメンお兄さんと写真を撮ることができます。思い出になること間違いなし!
アップルサイダービールみたいなアルコール飲料も販売されてますが、長蛇の列になってました。美味しいんでしょうね!
やっぱり子供は大好きなアイスクリーム屋さん!こちらもソフトサーブは昼過ぎに既に完売になってました。大人気!
こちらも大行列の滑り台。
農場なんで鶏もいますよ。ただ、ここの鶏さんめちゃくちゃ元気で、ひょいっと簡単にこの柵を乗り越えてました笑。
これはなんて説明したら良いのかわかりませんが、バンジージャンプみたいな紐がついたトランポリンで子供達が宙を舞ってました。このアトラクションが最も人気で一番の長蛇の列になっていました。確かに自分も子供だったら乗ってみたい!
トラクターにも乗れますよ。これで俺は農場をやるんだー!っていう子供が生まれるんでしょうね。
これは入り口周辺で売っている名物のアップルサイダードーナツです。一個あたりでは売ってません、1ダースベースで売ってました。そんなに食べれないですよね。。。
やっぱり忘れちゃいけない、アップルサイダー。新鮮なしぼりたてのアップルサイダーはとっても濃厚で美味しかったです!
お土産に良さそうなリンゴのジャムも売ってます。でも、持って帰ったリンゴを食べるのに飽きたら自分でジャムを作るっていうのもかなりありだと思います。
6、もうすぐハロウィンだし、かぼちゃを買って帰ろう!
そう、10月といえば、いよいよハロウィンの季節ですね。アメリカの家庭には絶対にかぼちゃがマスト!ここでは大量のかぼちゃも売られてます。
車で来てたら大丈夫でしょうが、電車で来てたらまず持って帰れないですね笑。
ハロウィンのイベントはニューヨークで大規模に開催されます。是非とも一度は参加してみましょう!
ニューヨークでハロウィン・パレードを本気で楽しむ方法
7、帰りは混み合う前になるべく早めに出よう!
実はこれが最も重要かもしれません。最初にも書きましたがここは物凄く混み合います。
是非とも早めに来て、早めに帰るという作戦を貫かないととても大変な渋滞に巻き込まれます。
また、電車できてる人の場合、UBERの車が全然こないという可能性もあります。渋滞に巻き込まれない時間帯を狙っていくことをお勧めいたします!
それではみなさん、リンゴ狩りを楽しんで秋を満喫してきてください!